教員レポート〜縦割り保育
体操、リズム、共同作品作りなど、様々な場面で縦割り保育を行っています。
年中、長さんは自分たちができることを手とり足とり年少さんに優しく教え、時には叱り、励ましてくれます。入園当初はやんちゃな年少さんに困った表情の年長さんが目立ちますが、それでも一所懸命関わり、遊んで、お世話してくれるので毎年感心しています。
そんな年長さんを下の子たちは大好きになり、尊敬し、憧れます。自分たちも年長になったらこんな風に逞しく、頼もしく、優しい年長さんになろう。自分たちがしてもらったことを小さい子たちにしてあげよう!と子どもたちは年長さんの背中から沢山の事を学び取って自分のものにしています。
「白百合の子は皆優しいと聞いて。」と入園を決めてくださる方がいらっしゃいます。それはこの強さと優しさの連鎖から生まれているのではないかと思います。