教員レポート〜子どもと共に

教員は皆子ども逹と同じ服装をしています。 これは子ども逹に同化して、分からなくなるくらい子ども逹の中に溶け込み、一緒に遊び、一緒に学び、一緒に育つ保育をしているからです。見守るのではなく、子どもの中にいるからこそ、その子の気持ちに寄り添い一人一人をじっくり見つめ、深い信頼関係を築き上げることができるようになると感じています。

よく保護者の方に「なんで先生の言うことは聞くんでしょう？家では全く聞かないのに！」と言われますが、教員は子ども逹の話もよく聞いています。子ども逹の言い分をよく聞いて一緒に考え、話し合いをします。話し合い、納得した上で反抗しようとは思わないのではないでしょうか。お家では大好きなお母さんに甘えてしまうというのが一番の理由だと思いますが、忙しい家事の中で子どもにとってあげられる時間が限られているというのも理由の一つだと思います。その有り余ったエネルギーを園で発散し、話し、受け止めてもらう経験を沢山させてあげたいと考えています。